あなたの特性を決めているドーシャとは
あなたの特性を決めているドーシャとは
自分の体質(ドーシャ)を知る
アーユルベーダの医師が最初にクライアントに問う質問は、
「どんな病気にかかっているのか?」ではなく、
「患者はどんな体質の人か?」と聞きます。
<体質>の特性は『プラクリティ』とも呼ばれています。
この言葉はサンスクリット語で「自然」という意味です。
アーユルベーダでいう体質とは、
私たちの人生を決めていく考え方、物事への価値観、
心の質、消化器機能、循環器、心肺機能や運動能力等の
健康状態もろもろを全て含んでいます。
そういう「質」を作っている根本要素を、
「ドーシャ」とか「プラクリティ」と呼んでいます。
(※厳密にはドーシャとは、体の変調を来たしていく場合での、
変化要素を表現するのですが、ここでは大きく両者を同じ意味として考えます。)
どの病気にも同じようにかかる人はいません。
つまり100人いれば100通りの「体質」が存在するといえます。
薄いコーヒーをたった一杯飲んだだけで、
神経がすっかり興奮してしまう人もいれば、
濃いブラックコーヒーを続けて数杯飲んでも、
何も感じない人は、もともと体質が異なっています。
フレッシュオレンジジュースで胸やけを起こす人もいれば、
なんともない人もいるのです。
これらはすべてドーシャ(体質)が影響させています。
プラクリティは、より正確に言うならば、
私たちの「心理・生理的な体質」です。
この言葉には、心と体の両方の要素が含まれています。
便宜上、これからの説明には「ドーシャ」という言葉に
統一してお伝えすることにします。
ドーシャは、心と体の対話を成り立たせる、
とてもユニークでなおかつ、とても重要なものです。
体の細胞や器官そのものの本質的な機能性は誰でも同じですが、
ある状況での反応が異なるのは、このドーシャによるものです。
心の中で、何か起こると、必ずそれに反応するように
体も何かが反応します。
このような心身のつながりは、3つの機能原理によって
働きが起こっていると考えられています。
その3つとは、
ヴァータ, ピッタ, カパと呼ばれる
心身機能システムを司る生命要素です。
それぞれの要素の強弱の組み合わせで、
あなたの持って生まれた時からの特性が決まります。
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