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相手の心を開くリスニング アプローチ

相手の心を開くリスニング アプローチ

  

よくやってしまうのが、
「正論」で相手を説得してやろうとしてしまうことです。

「正しい論理」で相手を説き伏せるのではなく、
まずは「相手を分かろう」とする共感的理解…。

相手に「出来るだけ歩み寄ろう」の姿勢こそが、
相手の心を開き、 安心感・信頼感を生み出す
重要な要素…ラポール(安心感・信頼感関係)を作るコツだと
いうことを知っておくと、何かと重宝します。

冒頭にもお伝えしましたが、
相手の心がドンドン離れていく注意すべき対応パターンに、
「聴き手」が相手に対し「アナタのほうに問題あり」
の態度をとってしまうように、対面する相手を分かろうとせず、
相手を「変えよう」としてしまう対応があります。

基本的に、人間はそう簡単に変わるものではありません。
それまでの生き方をしてきたわけですから、変化させるには、
それ相当の時間と労力がかかります。

根気と、上質な情報を優しく、与え続ける訳です。

ここで、心理学のちょっとしたテクニックを
ご紹介しましょう。




相手の心を開く
アクティブリスニング・アプローチ




初歩的テクニックですが、
プロカウンセラーが使うリスニング技術に、
アクティブリスニング・アプローチ(積極的な聴き方)
というものがありますので、ご紹介します。

具体的には3つの段階で進めていきます。

相手が「伝えてきたこと」を繰り返し
フィードバックしていく手法です。

?第一ステップ:<繰り返す>
相手の言った事を、そのまま投げ返す手法です。
相手は繰り返されることで、頭の中の考えや感情が
次第に整理整頓されていく。

?第二ステップ:<話をまとめる>
会話に集中し、相手は何を言いたいのか、
話の節目で、「それは○○ということなのですね」と確認する。

?第三ステップ:<気持ちをくむ>

第一のステップでは、ただ単に相手の言葉を
繰り返していたのを、ここでは「オウム返し」
で繰り返すのではなく、聴き手であるあなたの言葉に
置き換えてみる。

こうすることで、相手は
「真剣に話を聞いてくれている」、
「気持ちをくんでくれている」と
感じてくれるようになります。

例えば「太っていることは分かっていながら、
イライラするとついチョコレートを
食べ過ぎてしまうんです」と
相手が伝えてきた場合、
「イライラしていることが辛く、
それで甘いものが欲しくなるんだね。

そして、そういうことを繰り返してしまう自分が辛いんだね。」
というように返してみます。

こうした対応は言いたいことの本質を整理整頓するだけでなく、
相手の身になって感じていないとなかなか出てこない言葉です。

「心を汲む」ことが出来たとき、
初めて相手からは「この人は分かってくれている」と
思ってもらえるのです。


リスニング技術 応用編


パッシブリスニング・アプローチ(受動的な聴き方)

アクティブリスニング・アプローチ(積極的聴き方)ばかりだと、
時として相手の話しをさえぎってしまったり、
いちいち繰り返される事で、相手からは「くどい」と
感じられてしまいます。

そんなとき、これからお伝えする
パッシブリスニング・アプローチ(受動的な聴き方)が
効果的です。

これを取り入れることで「こちらはあえて積極的な
反応はしないけれど、でもあなたの話は真剣に
聴いていますよ」という姿勢が継続し、
双方のコミュニケーション作りには非情に効果的です。

?第一ステップ: <意識した沈黙>
「沈黙」は相手に話しを促す効果があります。
心を閉ざし、本心をなかなか明かさない相手に有効です。

?第二ステップ:  <あいづち>
「なるほど…」、「そうですか…!」。
こうした相槌は会話のリズムを高め、会話そのものを促します。

?第三ステップ: < 合いの手言葉>
「もう少し詳しく話してくれませんか」
「それについてどう考えますか?」。

このように、相手の話をさらに深く
理解しようとする気持ちを、素直に表現することで、
相手はさらに話を進めてくれるようになります。
これはもう一つ、相手の隠されている思いを
引き出す効果も期待出来ます。

伝え方」ひとつで相手の行動を自発的に変化させる技術
自己開示 愛メッセージはこちら





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